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2005年03月31日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.61
2005年3月31日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■3/30「公開シンポジウム」80人、市会議員6人が参加。
条例制定に向け活発な討論となりましまた。
<無防備地域条例は、平和主義の憲法9条と国際法を基本にしている。住民の生命を守る立場の自治体は、これを根拠に条例制定できる!>
● ご参加頂いた市会議員は、有賀議員(ひとつの志)、植木議員(神奈川ネットワーク・藤沢)、加藤議員(日本共産党)、原田議員(市民の党)、柳沢議員(日本共産党)、柳田議員(社・民CLUB)です。
お忙しい中を出席頂き、それぞれ、議会に向けてのご意見をいただきました。有難うございました。
シンポジウムは、私たち市民の条例への思いと共に、他の市議会で反対の理由となっていた論点を整理する場となりました。反対の議員さんにも疑問点を解消する参考にして頂きたいです。
パネラーの方に、いろんな角度から分析していただきました。
● パネラーの発言のポイント(順次ニュースに継続掲載します。)
▼山内教授のお話
(この要約は聞き取りで解釈しまとめました。先生のご発言どおりではありませんので、ご容赦ください。)
他の市議会の反対意見を見て、今回の藤沢市議会での論点は3つにまとめられる。
- ジュネーブ条約の宣言主体は、自治体がなりうるか
- 平和・外交課題は国の専管事項か(自治体は権限がないか)
- 自治体は法律の範囲内でしか条例を制定できないという点に抵触するかです。
結論は、この3点の明確な分析のもとに、条例制定できると話していただきました。
- 国が「出来ない」と言っているが、これは間違い。すでに国際赤十字委員会が、「地方行政(例えば市長や知事)が出来る」との見解を出している。軍との合意は、自衛隊は現憲法では「軍」ではないので、日本では合意の必要はないと解釈する。
- 平和外交の権限について、憲法73条に「内閣で処理」と書いている。90年代、グローバリゼーションの進行の中で、国だけでなく自治体、NGO、個人が、国際条約に果たす役割が大きくなっており、学説上も自治体も住民の生命や安全の外交に関わることができるという流れにある。藤沢市の核兵器廃絶条例は、自治体が平和外交の役割を果たしている。また、最近の島根県の「竹島の日」条例について、領土問題なのに国が島根県の条例にコメントをしていない。
- 憲法94条は、「法律の範囲内で条例制定ができる」と書いている。条例案が、有事法・自衛隊法という国内法に抵触するとの意見がある。有事法と抵触する事態を生じる場合でも、法律的には条例は制定できる。この条例は、憲法の平和主義にもとづいている。憲法94条は、憲法の平和主義を前提にしており、法律(有事法)がこれに違反しているなら、憲法94条を反対の理由には持ち出せない。憲法とジュネーブ条約の住民保護の面は、平和主義の点で一致している。国が抵触すると言う場合、法律より条約が優先することを条例の根拠に有効性を主張できる。
■本日、選管から署名簿を返してもらい、引き続き市長へ署名簿を持って「本請求」を行いました。
代理の行政総務部長から「皆さんの活動に敬意を表します。」とコメントを貰いました。
その後、記者会見(朝日、神奈川、読売、NHK)も行いました。
投稿者 藤沢の会 : 23:52 | ニュース | トラックバック
2005年03月29日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.60
2005年3月29日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■3/30(水)「公開シンポジウム」は、条例制定に向け討論します。
18:30~ 藤沢市民会館 第2展示ホール(1階)
※市民の声を直接議員さんに伝える場です。一人でも多くご参加ください。
<パネラー>
・山内敏弘氏 (龍谷大教授 憲法学)
・神原元 弁護士(川崎合同法律事務所)
・矢野 氏(ICTA事務局長)
・条例運動に参加した藤沢市民 参加費500円
パネラーの意見をもとに、市会議員、請求代表者、一般参加者らで意見交換し、何をポイントに議会の審議に臨むのかを確認します。また私たちの一人一人の声を参加議員の皆さんに聞いていただく場です。
シンポジウムは、今までの私たちの主張を確認・整理する機会でもあります。ぜひご参加ください。
■議員さんとの話し合いは30日に引き続き行ないます。
下記の日程、時間は、各会派の議員と会う約束をしています。
集合場所:市役所本館 3階ロビー
日時 : 3/30(水) 10時半
4/ 4(月) 8時50分
■話し合いの報告 (他にも古橋議員、植木議員とも話し合いましたが、報告は明日にいたします。)
▼柳田議員(21社・民CLUB)11:13~12:15
参加者8名・・・賛成の立場で
- 無防備側の活動の透明性が素晴らしい。大変なご苦労だと思う。
- 個人的には憲法改正には反対である。無防備は憲法9条に焦点をあてているようだが、私の場合憲法は1条からのすべてで考えている。(憲法は一切改正しないほうがよいという意味)
- 有事法制がカギになると思う。軍事的衝突があった場合に何らかの法整備が必要だと思うし、規制がないと国のやりたい放題になってしまう可能性があるのではないか。
- 私は無防備のやり方を選びたい。
- 与党と野党では圧倒的に情報量に違いがあり、現実がわかる分与党側は政治家個人の率直な理念で判断できず「仕方がない」という思考になりがちなのは理解できる面があるが、微力だが精いっぱいがんばります。
★☆★【参加者からのコメント】★☆★
「国」を守るの「国」は、「私たち」であること、「私の命」を守る方法を考えて欲しい。
■私たちの主張 11
<無防備地域宣言は「地方自治体」で出来る。
市長さん、ぜひ賛同の意見書を>
荒川区無防備条例を審議する荒川区議会が去る3月に開催されました。残念ながら、条例案は否決されましたが、「宣言は国しかできないか」という議員の質問に対して、荒川区の総務課は「日本赤十字社」の見解を紹介し、地方自治体が含まれるとの見解を示されました。国の見解は「国以外は宣言できない。」というもので、これまで大阪市や枚方市の市長さんらは、国の見解を踏まえ「国が行うべきで、自治体はできない」という意見書を出されました。藤沢の市長さんには、荒川区で示された見解を踏まえて、ぜひ地方自治体が宣言できることを認めていただき、ご賛同いただけるものと期待しています。
■今後の予定
◆3月31日「本請求」
:市長さんに条例案を提出し、臨時議会を開いてもらうための正式の手続きです。一緒に、意見陳述に時間制限しないなどの「要望書」を議会運営委員長に提出します。
◆4月7日
:「議会運営委員会」 :臨時議会を行う前に、意見陳述者の人数や方法、時間などを議会運営委員の議員さんが討論し決めます。私たちの要望書が取り上げられるように、市民の注目が集まっていることを示すには、この委員会に一般の傍聴者が多いことが大事です。
投稿者 藤沢の会 : 23:32 | ニュース | トラックバック
2005年03月28日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.59
2005年3月28日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■3/30(水)、「公開シンポジウム」を開催します。
条例実現をめざして討論します。ぜひご参加ください。
<パネラー>
・山内敏弘氏 (龍谷大教授 憲法学)
・神原元 弁護士(川崎合同法律事務所)
・矢野 氏(ICTA事務局長)
・条例運動に参加した藤沢市民 参加費500円
・ 市会議員、請求代表者、受任者、一般参加者らで、4月臨時会議が行われる条例案について、討論・質疑し、条例実現にあたって何が審議ポイントになるかを確認していきます。ご参加をお願いします。
■議員さんとの話し合いは29、30日に引き続き行ないます。
下記の日程、時間は、各会派の議員と会う約束をしています。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
日 時 : 3/29日(火) 10時半
3/30日(水) 10時半
●28日は、21社・民CLUBの高橋議員と話し合いしました。
私たちは、ジュネーブ条約追加議定書の意義、それを活用した条例案について説明し、ぜひ本会議と総務常任委員会での審議が尽くされるようお願いしました。
▼高橋議員 (賛成の立場で 16:00から17:00)
・前の社会党は非武装中立で、私もその考えです。
・ジュネーブ条約はまだあまり知られていないので、この議会をきっかけに知らせましょう。
・意見陳述は、発言者みんなが同じ主張にならないように分担してもらって、また、議員が身を乗り出すような内容を期待します。
私たちの主張 10
<地方自治体は、日頃から憲法9条を活かす取り組みが必要>
軍隊のない無防備地域宣言は、もともと日本国憲法第9条に明示されていることです。憲法9条は「(1)日本国民は、戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、永久に放棄する。(2)陸海空軍その他の戦力は保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と定めています。この憲法は、過去の侵略戦争の反省に立ち、戦争を二度としないために軍隊を持たないと誓ったのです。条例案の第1条(目的)では、「この条例は、国際平和を誠実に希求し、戦争と武力を永久に放棄するとした日本国憲法の平和主義の理念・・に基づくものである。」としているように、条例案の内容は憲法9条の理念に基づいています。第3条(市の責務)の「戦争に協力する事務は行わない」「軍事施設の建設・・を禁止する。」は、戦争に関する一切を放棄した憲法9条から見れば当然の内容です。また公務員は、率先してこの憲法を尊重し擁護する義務がある(憲法99条)のです。「憲法の内容を自治体で改めて条例化する必要がない」ということはありません。自治体は、地方自治の観点から憲法をどう活用するかの責任があります。条例案は、この趣旨に沿うものです。
●北海道の「戦争不参加(無防備)宣言をめざそう苫小牧市民の会と、「無防備・非核ネットワーク北海道」から、「無防備地域宣言(案)に充分な審議と採択を!」のFAXを市長と各派議員さんに出して頂きました! 有難うございました。
●受任者Nさんからのおたよりです。(抜粋)
「以前、横浜市の管轄の橋に米軍の戦車を陸上輸送することがありました。そのとき飛鳥田市長さんは橋の重量規制という自治体の法律をたてに不許可にし、戦車を市民が追い返した事例がありました。 私は、今の若い人たちにこの事実を知ってもらい元気を出して条例の成立に立ち向かってほしい。」
投稿者 藤沢の会 : 23:49 | ニュース | トラックバック
2005年03月25日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.58
2005年3月25日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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<署名有効数は18,703筆(無効6%)。本日から30日まで縦覧>
私たちが提出した署名19,878筆に対して、選挙管理委員会で縦覧前の集計結果が出ました。18,703筆です。無効6%の中には、未成年者や在日外国人の方の分が多かったですが、署名の欄に捺印が無かったもの、判読できないもの、2度以上署名した人などが、無効となりました。
■明日26日の拡大スタッフ会議にご参加ください。
3/26(土) 18時~ 藤沢労働会館
(議題 :30日のシンポジウム、各議員への要請、要請はがきの取組み)
■議員さんとの話し合いは次回28日に行ないます。
下記の日程、時間は、各会派の議員と会う約束をしています。
(前号から集合時間が変更になっています。)
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
集合時間は、下記参照
・3/28日(月) 15時半
・3/29日(火) 10時半
・3/30日(水) 10時半
■話し合いの報告
25日は、公明党の4人の議員さんとの話し合いに市民10人が参加しました。
▼松下議員、増井議員、大塚議員、大野議員
今のところ疑問を持つ立場で(11:00から12:00)
・松下議員(参加者と話し合いながら)
*宣言は否定していない。問題は宣言できるかどうか。
* 公明党として国民保護法を作った立場でありこれが優先する。現時点では藤沢市は無防備地域宣言のための4条件を満たしているが、今後、国民保護法に従えば市内に宿営地をつくることも考えられる。このままでいられるかわからない。条件を満たすのは中央政府の方針に反する。
* (私たちが、国民保護法の趣旨から自治体の独自の判断で条例案のような計画をつくれると言ったことに対して)条例は有事法制、国民保護法には抵触しないが、整合性はない。それは自衛隊を使う以外にないと考えているから。
* 中央政府が崩壊してしまった時は藤沢市が宣言できる。その時は攻撃されつくしているので、4条件を満たしている。(焼け野原になってから宣言?)
*条例に妥当性があるかどうかという審議になる。
・大塚議員
*個人の声を出すのではなく団として声を出す。
*平和に対する思いは共有している。進め方は検討する必要あり。
・増井議員
*参加者の平和に対する考え方はすばらしい。誰でも戦争は嫌い、皆の考えはよく理解できる。
*結論は会として出す。
(参加者の感想)
藤沢市が焼け野原になれば、確かに軍事施設があったとしても破壊されているでしょう。そこで、更なる攻撃を回避するために無防備地域宣言してもなあ……。
(参加した人は、焼け野原の想定には驚きでした。)
公明党の皆さんの「ジュネーブ条約」の解釈では、「自治体が宣言できる」と言いながらも、出来る状況は国が崩壊し、しかも「攻撃しつくされている」という場面しか想定されていません。これでは、ジュネーブ条約の趣旨である「住民の保護」という目的は達成されません。「宣言」は住民が攻撃を受けないようにするためであることを理解していただきたいと思います。
議員の皆さんには、「宣言」主体が自治体にもある所まで認めて頂いたので、もう一歩ご検討頂き、条例について是非ご支持いただきたいと思います。
投稿者 藤沢の会 : 22:36 | ニュース | トラックバック
2005年03月24日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.57
2005年3月24日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■議員さんとの話し合い 明日25日は午前中から行ないます。
下記の日程、時間は、各会派の議員と会う約束をしています。
(前号から集合時間が変更になっています。)
・集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
・集合時間は、以下を参照
・25日(金) 10時半
・28日(月) 15時半
・29日(火) 10時半
・30日(水) 10時半
■話し合いの報告
23日には、2名の議員と話し合いました。それぞれの議員さんには、ジュネーブ条約の資料など一式を渡して、条例案への理解を求めました。
▼佐賀議員(新政会)・・今のところ反対の立場で 14:30から15:50
* 国民保護法、イラクへの自衛隊派遣について意見交換
* 侵略のための軍事力は持たないが守るための軍事力は必要、米軍に頼らず自らの国は自ら守るべき、仮想敵国は中国、北朝鮮で彼らは国際条約を守らない。
* 国際社会の監視の中で、「武力を持たない国を武力で攻める(侵略)のは現在、また将来可能か?」という参加者の問いに、できるのはアメリカぐらい。「ではアメリカの軍事力を超えられるか?」の問いには、できない。
* 会派として意見が決まるが、個人として情報を集め考えを決めたい。公開シンポジウムにでます。条例に反対なら反対の理由を説明する責任があると思う。
▼原田議員(市民の党)・・賛成の立場で 16:30から17:30
* 誰もが戦争に反対しているのではないと考える。
* キャンプ座間とか日の丸・君が代の問題で、そういう現実はもっと厳しくなっている。
* アメリカの先制攻撃に加担している有事法制などの国家主義的なものにきちんと対峙するべきだろう。 審議には自分の論点で議会に臨みたい。
■私たちの主張9:
<ジュネーブ条約は「絵に描いたもち」でなく、重要な役割を果たしています。>
佐賀議員は、仮想敵国を中国や北朝鮮とし、「彼らは国際法を守らないから軍隊が必要」との意見でした。これは、政府与党さえ公式には言えないような乱暴な論理です。周辺国に対して自ら「敵」を想定する認識では、初めから平和友好の関係を築くことを否定しており、危うさを感じさせます。また「国際法は守られない」との認識は、どうでしょうか?国際人道法は、国際社会が幾多の国際紛争の教訓から築きあげた世界の共通認識です。この法律が守られなければ「絵に描いたもち」ではと心配するより、守らせ
る努力を常に行うことが政治の役割です。地方自治体がこの条約を活用した条例をつくり努力の証を示すことが必要です。
<「軍隊」で市民の安全は守れません。「ジュネーブ条約」の活用こそ現実的です。>
軍隊による「防衛」のほうが現実的との意見にはどうでしょう。「祖国防衛」の名で行われた過去の戦争で多くの犠牲がでた事実は、軍隊が市民を守ることはありえない「非現実的」なことを示しています。また、強力な軍備を持つことが抑止効果になるという意見もあります。しかしアメリカでは、強力な軍隊があっても安心して暮らせるどころか、「テロ対策」のために「愛国法」が作られ市民が不自由な生活をしている現実があります。戦争の被害をどう無くすかという現実の反省から生まれたジュネーブ条約を活かす取り組みこそ、市民のいのちを守る有効な方策です。
投稿者 藤沢の会 : 23:07 | ニュース | トラックバック
2005年03月23日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.56
2005年3月23日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■23日は、何人かの議員さんと話し合いました。
次は、下記の日程、時間は、各会派の議員と会う約束をしています。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
集合時間は、下表参照
・3/25(金) 10時半集合
・3/29(火) 13時
■話し合いの報告
各派の議員さんと話す機会をもち、条例の内容についての話し合いも徐々に深まってきました。
<話し合いの参加者の感想>
「日本は平和な国、戦争をしない国だと知られていた。だから軍備を増強するのではなく、仮想敵国を作るではなく、無防備を表明するのが一番だと思う。憲法・平和支援・無防備があれば平和になれるはず。30日のシンポジウムには賛成・反対いろいろなお考えの議員のみなさんに参加していただき、フランクに議論をして欲しい。人間の叡智を集めれば乗り越えられるものもある。偏見をなくすことが平和につながる。」
<以下、いろいろ話し合いましたが、要点をまとめ記載します。>
▼日本共産党藤沢市議会議員団
・柳沢議員/加藤議員 13:30~14:30……賛成の立場で……
[柳沢議員]
*受任者を引き受けたが、連日の署名は大きな力になった。資料を読み重要性を感じている。
*憲法9条により本来国が無防備宣言しているはず。
軍事・有事法制とからめて無防備を推していきたい。
*軍備のない国に攻めてくる国はない。攻められるとしたら米軍基地があるから。
[加藤議員]
*無防備全国ネットの冊子を読んだ。藤沢市で核兵器廃絶宣言がある意味は大きいと思う。
[柳沢議員]
*EUは国を飛び越えている。日本はアジアとさえも結べない。力の政策、威嚇で戦争を阻止する「お互いが核を持っていれば抑止になる」という武装の抑止ではないか。世界的に見れば時代は変わってきている。
▼ひとつの志 有賀議員 14:48~15:35…現状は疑問を持つ立場で……
*平和は大切、戦争反対だが、方法論としては議論が分かれる。
*「北朝鮮」のように言葉・気持ちが通じない国がある。平和維持の対抗手段(防備)は必要。
*戦争にもルールがあるのはわかるが、攻撃を止めるために防衛もありでは?
*武力で対抗するのか、無防備にするのか――どちらかの比較ではなく、地域づくりで守ることができるのでは。
*テロに対する緊張感がない日本。一人ひとりの緊張感も諸外国と違う。
▼市政市民派会議 真野喜美子 15:40~16:50……賛成の立場で……
*本会議の際に有効な質問ができればと思っている。よく2万人の署名が集まったとびっくりしている。
*私ができる形で協力したい。
<私たちが話してきたこと>
「無防備条例こそ、21世紀の新しいビジョンを示すもの」
*非核の条例を作るほどの藤沢市、「戦争は絶対反対」で今できることは思い切った提言をすること。この条例に消極的な方たちは今までの発想の転換ができない。「国を守る」という意識から抜けられないのはなぜか? ジュネーブ条約の価値を消極的な議員の方にもわかってもらいたい。
我々のことを理想主義だというが、消極的なの議員の方々の21世紀ビジョンはどうなのか?と伝えました。
以下 3/30のご案内です。
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3/30 条例実現シンポジウム
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◇時間・場所 : 18:30 市民会館第2展示ホール
◇パネリスト
・山内敏弘さん(龍谷大教授 憲法学)
ジュネーブ条約「無防備地域宣言」
・神原元さん(川崎合同法律事務所弁護士)
国民保護法制の問題点と条例
・矢野秀喜さん(ICTA事務局長)
国民保護基本計画とは/広がる条例運動
・藤沢市民の代表
条例実現に向けた思い
◇討論
市議会議員、請求代表者、参加者
◇参加費 500円
私たちは、1月28日から2月27日までの1ヶ月間、藤沢市を平和な街にするために「平和無防備地域条例」制定の直接請求署名を行いました。その結果、約2万筆(有権者の6%)という多くの署名が集まりました。また、500人以上の方に、署名集めを協力いただきました。期間中には、「戦争では、大変な苦しみを味わった。こういう条例を早く作ってほしい。」(戦争体験者)、「ジュネーブ条約のことは知らなかった。市民を戦争から守るために必要ですね。」(学生)など、市民のいろんな思いが寄せられました。 署名提出以降は、連日、議員さんに賛同の要請を行っています。3月31日に本請求、これを受けて、4月12日、18日には、条例制定についての臨時議会が開催されます。この条例案が議会で成立するためには、多くの議員さんの協力が必要です。各議員さんに対しはがき要請などの市民の働きかけをお願いします。このシンポジウムでは、市会議員の皆様とともに、条例制定のためにどうしたらいいのか、また、課題は何かを率直に討議する場です。ぜひ、皆さん、ご参加ください。
投稿者 藤沢の会 : 23:56 | ニュース | トラックバック
2005年03月22日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.55
2005年3月22日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■ぜひあなたの思いを書いて各議員へ要請はがきを郵送してください。
21日の拡大スタッフ会議では、条例を実現させるには、議会で充分な審議がなされるよう議員さんにもっと働きかけることを話し合いました。特に、条例案のベースになっている「ジュネーブ条約」や「無防備地域宣言」の内容についてまだ充分には理解を得られていないので、「日本赤十字」などの資料を持って、話し合いの内容を深めていこうと確認しました。また、市民の直接の声を届けることがなにより必要なので、要請のはがきの郵送をお願いします。
■引き続き議員要請を行ないますので、ご参加お願いします。
下記の日程、時間は、各会派の議員と会う約束をしています。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
集合時間は、下表参照
・3/22(火) 13時集合
・3/23(水) 14時集合
・3/25(金) 10時半集合
■私たちの主張8:
<アメリカがイラクで行った捕虜虐待は戦争犯罪>
3/7の「日本赤十字社ニュース」は、「昨年8月日本政府が締結したジュネーブ条約追加議定書が今年の2月末に発効されました。・・全世界においてジュネーブ4条約に加盟していない国は太平洋上に浮かぶナウル共和国だけ、主要先進国でジュネーブ条約追加議定書に加盟していない国はアメリカ合衆国だけとなりました。」と伝えています。
ジュネーブ条約は、アメリカを除くほとんどの国が加入している国際法であり、法的な影響力が大きい条約です。未加入のアメリカもイラクで行った「捕虜虐待」は、ジュネーブ条約違反で、その「罪」を問われています。
<日本はジュネーブ条約を批准したので守る義務がある。自治体も同じ>
日本はこの条約を批准した以上、これを遵守することが求められます。追加議定書の83条は、条約および議定書を国民が学習するようその奨励を締約国に義務付けています。
条例案の第5条には、「憲法及び国際人道法に関する平和教育の推進」を記していますが、これは、条約の趣旨に沿うものです。国内法が整備されていないとか、国民に周知されていないなどを理由として、消極的な姿勢をとることは、ジュネーブ条約の「83条」の趣旨を理解していないといわざるをえません。地方自治体は、日頃から「住民の生命、安全を守る」ために条例制定を通じて、ジュネーブ条約の普及の積極的な役割を果たすことが必要です。
■3/30(水) 条例実現シンポジウム
18:30 市民会館第2展示ホール
パネラー ・山内敏弘 龍谷大教授
・神原元弁護士(川崎合同法律事務所)
・矢野秀喜さん(ICTA事務局長)
・請求代表者
投稿者 藤沢の会 : 16:14 | ニュース | トラックバック
2005年03月19日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.54
2005年3月19日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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19日にお礼の街頭宣伝を行ないました。市民の期待が高まっています。
長後生協前では、チラシを受け取られた方から、「署名の後どうなったかと思っていましたが、4月議会が開かれるんですね。通したいですね。」と話しかけてくださいました。
善行駅前、六会ヨークマート前でも、署名をしてくれた方に多く受け取っていただきました。
●3月21日(月) 拡大スタッフ会議(どなたでも参加自由) にご参加を。
13:00 藤沢労働会館
この間の議員さんへの働きかけでは、まだまだ話し合いが不足しており、条例案の内容をご理解頂けていない方もいらっしゃいます。私たちは、2万の署名が集まったことに満足する訳にはいきません。署名をして頂いた市民の皆さんの期待である条例制定に向けて、何をすればいいのか、何が課題かをみんなで議論します。
■引き続き議員要請を行ないますので、ご参加お願いします。
下記の日程、時間は、各会派の議員と会う約束をしています。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
集合時間は、下表参照
都合のよい日時に○をつけて、ご連絡ください。
・3/22(火) 13時集合
・3/23(水) 14時集合
・3/25(金) 10時半集合
■私たちの主張7:
<安全保障を国任せにせず、自治体の意思表示が必要>
キャンプ座間への米軍司令部の移転に対して事実上反対する意見書案が、23日の神奈川県議会で決まる予定です。3/18の藤沢市議会でも、「キャンプ座間への米陸軍第1軍団司令部移転など基地機能強化を受け入れないよう日本政府に求める意見書」を採択しました。私たちは、この意見書に賛同します。
意見書には「県下の基地機能強化により、一層市民生活が不安や危険の中にさらされる危惧」とかかれています。この意見書は外交や安全保障の問題であっても、住民に影響を及ぼすからこそ、自治体が国任せにしない姿勢を示すものです。つまり、無防備条例も、「外交課題であり国が扱う事項なので自治体では扱えない」ということではありません。また条例案の、戦争の事態の中で市民を大きな危険にさらすことが無いように提案している内容は、意見書の趣旨に沿うものです。
■3/30(水) 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
(講師 山内龍谷大教授 )
投稿者 藤沢の会 : 22:08 | ニュース | トラックバック
2005年03月18日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.53
2005年3月18日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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19日は、第2回目の地域街頭宣伝(お礼と傍聴のお願い)を行います。
ぜひご参加を。
<予定>
Aコース AM 善行駅 10:30集合 PM 13:30 六会駅
Bコース AM 長後生協前 10:30集合 PM 13:30 用田ローゼン前
■18日 議員要請には、13名が参加しました。
定例議会中での連日にわたる私たちの要請行動に対して、各議員さんからも「ご苦労様」など声がかかり、私たちの熱意が伝わりつつあります。
この日は、総務常任委員である新政会の海老根議員、佐賀議員と話合うことが出来ました。今後も、各議員と継続して会う予定です。
◇海老根議員 ―(17:05~ 15分程度)条例制定には反対。
(文書回答を頂きました。要約して掲載します。)
・平和の大切さは認識している。しかし、国際社会はテロ集団が存在し、国際社会を脅かしている。その脅威から目を背けたり、日本だけ、神奈川県だけ、藤沢市だけの安全を考えることは、無責任のそしりを避けられない。憲法改正、自衛のための軍隊の位置づけを。
◇佐賀議員― (13:00~ 30分程度) 条例には反対。平和であることは当たり前。防衛のための方法論として戦力を持つべき。今の自衛隊は憲法違反。憲法を改正し自衛軍にするべき。ただし、イラクへの攻撃は、アメリカの侵略であり良くない。
■私たちの主張6:
<自治体の役割は、住民のいのちと暮らしを守ること>
両議員とも、憲法改正と自衛のための軍隊という考えを基に条例に反対されました。防衛のためには戦力が必要という論理です。この論理で、日本は平和憲法がありながら、国防予算はなんと世界第2位という莫大な軍事力に増やしてきた現実を見れば、もはや「自衛」という理由では説明がつきません。また近隣諸国から見れば、日本がいつか来た侵略の道を歩むのではないかという緊張感をもたらしています。
また、もし仮に敵の脅威に立ち向かうために藤沢市が戦争に協力する責任を果たすということになれば、その結果として住民の犠牲が出る(現代の戦争は軍人よりも住民の犠牲が圧倒的に多い)こともやむなしと考えておられるのでしょうか?軍人ならともかく、市会議員の重要な役割は「住民の生活といのち」を守ることですから、この点の説明をぜひお聞きしたいものです。もう一度、市民の目線から無防備条例をご検討いただきたいです。
●3月21日(月) 拡大スタッフ会議(どなたでも 参加自由です。)
13:00 藤沢労働会館
この間の議員要請の状況報告を踏まえ、議会での成立にむけて何をする必要があるか、みんなで議論します。
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
(講師 山内龍谷大教授 パネリスト矢野さん、他の方も調整中)
投稿者 藤沢の会 : 22:56 | ニュース | トラックバック
2005年03月17日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.52
2005年3月17日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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18日の議会最終日の議員要請にご参加を。
明日が定例議会の最終日ですが、できる限り、多くの議員への要請を行いたいと思います。
そのためには、何人かで分担して話し合いの場をもっていただくか、予約を取りたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。、
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
集合時間は、下表参照
都合のよい日時に○をつけて、ご連絡ください。
お名前 お電話 日時
・3/18 12時集合
・3/22 13時集合
・3/25 10時半集合
■わたしたちの主張5
<軍事力による国の安全保障では市民は犠牲になる>
軍隊が民衆を守らないことは、過去の沖縄戦―日本の軍隊が自分たちのために住民を避難壕から追い出したり、 ひどい扱いをした事実-などからも明らかです。司馬遼太郎さんの「歴史と視点」の本に、当時戦車部隊に所属していた彼が、「避難民が逃げてきて道をふさいだらどうしたらいいか」と聞くと、軍の参謀は、「ひき殺して行け」といったそうです。
これが、軍の論理なのです。軍隊が、国の機関や権力者を守るために、その結果多くの住民が犠牲になるのでは仕方がありません。
<市民のためになる、市民をまもる安全保障、これがこの条例案です>
私たちは、市民のいのちを守る、平和な街をつくるという視点から平和をとらえ直しました。そのためには自分たちのいのちを国任せにせず、市民が知恵を出し合うことが必要です。
その1つの方法がこの条例案です。条例案の中にあるジュネーブ条約には、世界の161カ国が加入しており、条約に違反するとその国は戦争犯罪に問われます。この条約を活用する条例によって、私たちのいのちを守るだけでなく、自治体が世界に向かって戦争をなくす役割を果たすことができます。世界中で、まだどの国の自治体でもこの条例はありません。もし条例が成立すれば、世界各国、 諸都市から注目が集まり、日本だけでなく世界中に広まる可能性が出てきます。
■19日は、第2回目の地域街頭宣伝(お礼と傍聴のお願い)を行ないます。
<予定>
・Aコース 善行駅 10:30集合
・Bコース 長後駅 10:30集合
■議員さんに質問や要請したい内容がありましたら、事務所へFAXしてください。
■市長さん、議員の皆さんに、条例制定のお願いのはがきを!
●3月21日(月) 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
13:00 藤沢労働会館
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
(講師 山内龍谷大教授)
投稿者 藤沢の会 : 23:19 | ニュース | トラックバック
2005年03月16日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.51
2005年3月16日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■本日の要請に14人参加。18日の議会最終日の要請にご参加を。
16日は、21社・民CLUBの4人と話し合い、制定に向けての協力を要請しました。私たちは、ジュネーブ条約を活用したこの条例案に対し、2万の署名があつまり多くの市民が期待を寄せていることを伝えました。
◆古橋議員、高橋議員、伊藤議員、柳田議員(21社・民CLUB)
賛成の立場で(12:30~13:00)
・古橋議員 「市民運動が藤沢に根付いているのがすばらしい。」
・高橋議員 「市民運動を積み重ねていけば、数の論理に対抗していける。」
・伊藤議員 「この問題では意見は一致している。」
・柳田議員 「同感です。」
21社・民CLUBの皆さんには、賛成の立場で励ましていただいたのは良かったです。今後は、市民と議員が協力して議会で成立に向けてどうすればいいか、意見交換を一層深めて行きたいと思いました。
■引き続き多くの議員に要請を行います。ぜひご参加ください。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
都合のよい日時に○をつけて、ご連絡ください。
お名前 お電話 日時
・3/18(金) 12時集合
・3/22(火) 13時集合
・3/25(金) 10時半集合
■わたしたちの主張4
<ジュネーブ条約は国益より市民保護優先>
誰もが戦争には反対です。しかし、過去には戦争に巻き込まれました。
戦争に反対すれば、非国民呼ばわりされ、弾圧を受けました。しかし、現在では、自治体が無防備地域を宣言でき、地域ぐるみで集団的に戦争に非協力できることが、ジュネーブ条約で保障されています。
つまり、地域ぐるみの戦争不参加が、国の枠を超えて認められる時代になったということです。ジュネーブ条約追加第一議定書は、ベトナム戦争では、戦争中の死者が、軍人(5%)よりも一般市民(95%)が多いという状況の中から、市民保護を優先してできたものです。
国を守るために戦争の犠牲やむなしとする「国益」優先の考え方は間違っています。きっちり、ジュネーブ条約の内容を理解してもらう必要があります。
■議員さんに質問や要請したい内容がありましたら、事務所へFAXや電話をしてください。
■市長さん、議員の皆さんに、条例制定のお願いのはがきを!
関係資料をセットして、ご協力の皆さんにお届けします。
郵送代を節約するために、可能な方は17時以降に事務所にお願いします。
(事務所に事前にお電話ください。)
●3月21日(月) 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
13:00 藤沢労働会館
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
(講師 :龍谷大 山内敏弘教授(憲法学者) )
投稿者 藤沢の会 : 22:20 | ニュース | トラックバック
2005年03月15日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.50
2005年3月15日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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本日は、市役所前宣伝と議員要請に 10人参加。
本日は、受任者にもなって頂いた植木議員と話し合いを持ちました。
他の会派の議員さんにも、話し合いの機会を要請し、下記の日程で予約が取れています。
◆植木議員(神奈川ネットワーク運動・藤沢)12:30~13:25 ・・・ 賛成の立場で
*市民のすごいエネルギーを感じた。私も街頭署名に2度立ちました。
*武力対武力がエスカレートしていくのは絶対によくない。
*理想に近づく努力を国・自治体もしていかなくては。〝市民発〟が大事です。
私たち:議員にとって「市民2万人の署名」をどう思われますか?
植木議員:私は、2万はけっこう大きな数だと思う。
私たち:本会議の際には「さすがネットだね!」というような質問をして下さい。
植木議員:ハイ、わかりました。よく勉強しておきます。
<話し会いの参加者からのコメント>
*賛成して下さる議員とお話しができてホッとした。
*この条例ができれば藤沢市が直接世界とつながることを議員たちにわかっ
て欲しい。
■引き続き多くの議員に要請を行います。ぜひご参加ください。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー
都合のよい日時に○をつけて、ご連絡ください。
お名前 お電話 日時
・3/16(水) 12時集合
・3/18(金) 12時集合
・3/22(火) 13時集合
・3/25(金) 10時半集合
■わたしたちの主張3
<「無防備地域宣言」を平時に活用することが大切>
ジュネーブ条約の「無防備地域宣言」は、戦時またはその恐れが明白な状況のもとで国際的に有効とされています。しかし、このジュネーブ条約を「平時」に活用しても意味がないということではありません。この地球上で大量殺戮兵器が氾濫する今日では、平時にこそ宣言する意義が増しています。
つまり、日常から軍事施設基地を作らない、軍事行動を支援しないなどの「無防備地域」の条件をつくることです。いざ有事の事態に至ったとき、要件を満たせず、宣言できないということでは困ります。市の責務として、平時から条例案の第3条を行うことが重要です。また万一、戦争の事態が起きてしまったら、改めて宣言をして犠牲を最小限にとめる努力が必要です。
■市長さん、議員の皆さんに、条例制定のお願いのはがきを!
関係資料をセットして、ご協力の皆さんにお届けします。郵送代を節約するために、可能な方は17時以降に事務所にお願いします。
(事務所に事前にお電話ください。)
●3月21日(月) 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
13:00 藤沢労働会館
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール (講師 :龍谷大 山内敏弘教授(憲法学者) )
●4/ 7 藤沢市議会運営委員会 傍聴をお願いします。
投稿者 藤沢の会 : 23:28 | ニュース | トラックバック
2005年03月14日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.49
2005年3月14日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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本日は、市役所前宣伝と議員要請に、9人参加しました。
市役所前の宣伝では、「この前の署名のお礼です。」と声をかけてチラシを配りました。
「ご苦労様でした」「署名しました。傍聴します。」「その後、どうなってますか?」などと、結構多くの方がチラシを受け取ってくださいました。
今日は、議員の皆さんは予算委員会で忙しく、お話し合いはできませんでした。各会派の皆さんとは、以下の日程で予約が取れましたので、ご参加をお願いします。「
・3月15日(火) 12:30~
・3月16日(水) 12:30~
・3月22日(火) 13:30(予定)~
■議会開催期間中(3/15、16、18)に多くの議員に要請を行います。ぜひご参加ください。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物)
3階ロビー 12時集合
都合のよい日時に○をつけて、FAX、又は電話でご連絡ください。
お名前 お電話 日時(3/15(火)、 3/16(水)、 3/18(木))
■わたしたちの主張2
<人口の多い都市で避難するのは無理。無防備地域こそ、現実的な選択!>
昨年、施行された国民保護法に基づき、国は、自治体に対し、有事における住民の避難、誘導などについて計画を出すよう求めています。しかし人口の密集している都市では、自然災害時の避難とは根本的に異なり、大勢の市民が避難することはほとんど不可能です。
これに対して、無防備地域宣言は、地域を非軍事化することで相手の攻撃を避け、避難場所を確保するという現実的な選択を提案しています。また日頃、自治体は有事の避難訓練をすることよりも、戦争の原因をつくらない平和行政に力を注ぐことが大切です。
■市長さん、議員の皆さんに、条例制定のお願いのはがきを!
「要請はがきのお願い」、「街頭報告ちらし」などの関係資料をセットして、ご協力の皆さんにお届けします。
郵送代を節約するために、可能な方は17時以降に事務所に取りに来てくださるようお願いします。
(事務所が不在のこともあるので、事前にお電話ください。)
●3月21日(月) 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
13:00~ 藤沢労働会館
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
(市会議員の皆様に、ご参加をお願いしています。)
●4/ 7 藤沢市議会運営委員会 傍聴をお願いします。
投稿者 藤沢の会 : 21:12 | ニュース | トラックバック
2005年03月13日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.48
2005年3月13日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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本日、鵠沼海岸、湘南台、大庭などで、署名報告の街頭宣伝を行ないました。次回は、19日です。
署名のお礼と、議会への傍聴を訴えるチラシを撒きました。
署名をしてくれた人などから「よかったですね。」「議会で決まるといいんですが、見通しはどうでしょうか。」「新聞でも見ましたよ。」「市長にはぜひ賛同してもらいたい。」など、条例案を議会がどう審議するのかを注目している市民の方が多くいらっしゃいました。
■議会開催期間中(3/14~16、18)に多くの議員に要請を行います。ぜひご参加ください。
集合場所:市役所本館(一番奥の建物) 3階ロビー 12時集合
都合のよい日時に○をつけて、FAX、又は電話でご連絡ください。
お名前 お電話 日時(3/14(月)、3/15(火)、3/16(水)、 3/18(金))
■わたしたちの主張
<住民の安全を守るための条例を、地方自治体で制定する意義>
住民の命、財産を守るという最も根幹の業務は、自治体で積極的に行なわれることが必要です。自治法では、「住民の身近な行政はできる限り地方公共団体に委ねること」とし、「地方の自主性、自立性の発揮」を求めています。
「安全保障や防衛に関する事項は国の事務であるので自治体の事務では扱えない。」と考える必要はありません。事実、自治体が、平和外交に積極的な役割を果たしています。
藤沢市でも、95年に、「藤沢市核兵器廃絶平和推進の基本に関する条例」が制定され、広島市、長崎市とともに、世界の核兵器廃絶のための平和教育と平和外交が取り組まれています。
■市長さん、議員の皆さんに、条例制定のお願いのはがきを出してください!電話もかけてください。
多くの議員さんと市長にできるだけ多くの市民の思いを伝えるために、今週からはがき郵送や電話での要請を行ないます。ぜひ、皆さん、ご協力ください。
・藤沢市会議員37名の住所録をお送りします。AからDの4地域に分けましたので、お近くの地域の、できるだけ多くの議員の皆さんに郵送をお願いします。もちろん、地域に関係なく、知り合いの議員や、全議員に送っていただいても結構です。
●3月21日(月) 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
13:00 藤沢労働会館
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
●4/ 7 藤沢市議会運営委員会 傍聴をお願いします。
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この住所録を参照して、藤沢市長と市議会議員に無防備地域条例制定の要請はがきを送ってください。また、電話での要請もお願いします。
藤沢市長 | 住所 | 電話 |
---|---|---|
山本 捷雄 (やまもと かつお) | 〒251-0054 朝日町1番地の1 | 25-1111 |
区域 | 市会議員名 | 所属会派 | 住所 | 電話 |
---|---|---|---|---|
A | 海老根 靖典 (えびね やすのり) | 藤沢新政会 | 〒251-0022 鵠沼1580番地 の1 藤沢鵠沼ホームズ308 | 25-6660 |
A | 栗原 義夫 (くりはら よしお) | 藤沢新政会 | 〒251-0024 鵠沼 橘一丁目5番12号 | 22-2625 |
A | 古橋 宏造 (ふるはし こうぞう) | 21社・民CLUB | 〒 251-0024 鵠沼橘二丁目12番35号 | 27-0985 |
A | 柳田 秀憲 (やなぎだ ひでのり) | 21社・民CLUB | 〒 251-0033 片瀬山二丁目2番13号 | 26-1144 |
A | 山口 幸雄 (やまぐち ゆきお) | 藤沢新政会 | 〒251-0035 片瀬海 岸一丁目13番18~1009号 | 22-5452 |
A | 三野 由美子 (みの ゆみこ) | ひとつの志 | 〒251-0035 片瀬 海岸三丁目15番6号 エトワール湘南202 | 26-8952 |
B | 佐賀 和樹 (さが わき) | 藤沢新政会 | 〒251-0038 鵠 沼松が岡一丁目15番10号 | 27-6411 |
B | 河野 顕子 (こうの あきこ) | 藤沢新政会 | 〒251-0038 鵠沼 松が岡二丁目14番6号 | 25-3244 |
B | 真野 喜美子 (まの きみこ) | 市政市民派会議 | 〒251-0041 辻堂神台二丁目3番18号 | 36-9384 |
B | 松下 賢一郎 (まつした けんいちろう) | 藤沢市公明党 | 〒 251-0042 辻堂新町三丁目8番40号 | 34-4570 |
B | 国松 誠 (くにまつ まこと) | 藤沢新政会 | 〒251-0043 辻堂元町三丁目14番9号 メゾン・アクティブ-C | 35-3999 |
B | 橋本 美知子 (はしもと みちこ) | 藤沢新政会 | 〒251-0043 辻堂 元町四丁目7番40号 | 33-7033 |
B | 有賀 正義 (ありが まさよし) | ひとつの志 | 〒251-0045 辻 堂東海岸三丁目9番 湘南ハイムFw-109号 | 34-0435 |
B | 松長 泰幸 (まつなが やすゆき) | 藤沢新政会 | 〒251-0047 辻堂三 丁目6番3号 | 34-2639 |
B | 植木 裕子 (うえき ゆうこ) | 神奈川ネットワーク運動・藤沢 | 〒 251-0047 辻堂三丁目9番8号 | 33-8351 |
B | 村上 悌介 (むらかみ ていすけ) | 藤沢市公明党 | 〒 251-0056 羽鳥四丁目13番43号 | 36-5192 |
B | 吉田 信行 (よしだ のぶゆき) | 藤沢新政会 | 〒251-0057 城南四 丁目8番20号 | 34-1495 |
C | 大野 美紀 (おおの みき) | 藤沢市公明党 | 〒251-0003 柄沢 619番地の11 | 24-5324 |
C | 鈴木 明夫 (すずき あきお) | 藤沢新政会 | 〒251-0011 渡内一 丁目13番1号 | 23-5364 |
C | 石井 博 (いしい ひろし) | 藤沢新政会 | 〒251-0011 渡内 一丁目14番12号 | 22-8376 |
C | 原田 建 (はらだ たける) | 市民の党 | 〒251-0054 朝日 町8番地の9 若尾山ハイツ105号 | 28-1515 |
C | 塚本 昌紀 (つかもと まさき) | 藤沢市公明党 | 〒251-0861 大庭 5055番地の6 湘南西部2-13-1355 | 86-2058 |
C | 保谷 秀樹 (ほたに ひでき) | 藤沢新政会 | 〒251-0861 大庭 5249番地の9 | 87-0082 |
C | 大塚 洋子 (おおつか ようこ) | 藤沢市公明党 | 〒251-0861 大庭 5581番地の13 | 87-3418 |
C | 諏訪間 春雄 (すわま はるお) | 藤沢新政会 | 〒252-0804 湘南台一 丁目25番地の14 | 44-1171 |
C | 伊藤 喜文 (いとう よしぶみ) | 21社・民CLUB | 〒252-0804 湘 南台三丁目5番地の4 湘南台パーク・ホームズ弐番館501 | 46-0143 |
C | 加藤 なを子 (かとう なをこ) | 日本共産党藤沢市議会議員団 | 〒 252-0805 円行一丁目19番地の8 グレイス湘南台第2-601 | 87-2860 |
D | 矢島 豊海 (やじま とよみ) | 藤沢新政会 | 〒251-0871 善行 二丁目5番地の3 | 81-5456 |
D | 増井 秀夫 (ますい ひでお) | 藤沢市公明党 | 〒252-0801 長後 1432番地107 | 45-6994 |
D | 柳沢 潤次 (やなぎさわ じゅんじ) | 日本共産党藤沢市議会議員団 | 〒 252-0801 長後749番地 | 43-4175 |
D | 広田 忠男 (ひろた ただお) | 藤沢新政会 | 〒252-0802 高倉 2235番地 | 44-1472 |
D | 井手 拓也 (いで たくや) | ひとつの志 | 〒252-0813 亀 井野三丁目21番地の21 | 81-9308 |
D | 原 輝雄 (はら てるお) | ひとつの志 | 〒252-0815 石川四丁目36番地の17 ユーテラスD1 | 87-0686 |
D | 熊倉 旨宏 (くまくら よしひろ) | 藤沢新政会 | 〒252-0816 遠 藤744番地の16 | 88-2241 |
D | 二上 喬 (ふたがみ たかし) | 藤沢新政会 | 〒252-0821 用田 564番地の9 | 48-5297 |
D | 高橋 八一 (たかはし やいち) | 21社・民CLUB | 〒252-0821 用 田590番地 | 48-9381 |
D | 渡辺 光雄 (わたなべ みつお) | 藤沢新政会 | 〒252-0826 宮原 1516番地 | 48-3746 |
投稿者 藤沢の会 : 23:39 | ニュース | トラックバック
2005年03月12日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.47
2005年3月12日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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議会開催期間中(3/14~16、18)に多くの議員に要請を行います。
ぜひご参加ください。
■集合場所:市役所本館(一番奥の建物)3階ロビー 12時
■都合のよい日時に○をつけて、FAX、または電話でご連絡ください。
氏名 TEL 日時
3/14(月)、 3/15(火)、 3/16(水)、 3/18(金)
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<地方自治体は、市民の命・安全を守ることが第一の責務。
軍備では市民の命は守れないどころか、市民を危険にさらします。
無防備地域条例は、戦争をなくすもっとも現実的な方法です>
先週何人かの議員に要請を行ないましたが、現状では私たちの趣旨が、まだ充分には理解を得られていません。「有事に無防備では守れない。」「国民の義務を果たすことが必要。」など、この条例に対して、安全保障の考えから軍備が必要という理由で反対される議員さんもいらっしゃいます。
私たちは、戦争により命がないがしろにされている現実があるからこそジュネーブ条約ができ、人々を戦争の被害から守る無防備地域宣言が有効であることを訴えてきました。
日本政府自身もこの条約を批准した以上は、それを守る義務があります。いくら軍備を充実させても、安心は得られません。相手の国と緊張関係が増し、戦争の危険性が増すだけです。「この条例では、市民の安全が守れない」と考えておられる議員の皆様には、軍備にたよらない方法があることを、この機会に知っていただき、ぜひ賛成してくださいと訴えていきましょう。
■市長さん、議員の皆さんに、条例制定のお願いのはがき、電話を出してください!
多くの議員さんと市長にできるだけ多くの市民の思いを伝えるために、今週からはがき郵送や電話での要請を行ないます。ぜひ、皆さん、ご協力ください。
(市長、各議員への郵送先は、別紙 資料を参照ください)
■3/13(明日)、街頭で宣伝活動を行ないます
参加できる方は、現地に集合ください。
署名していただいたお店や市民にお礼と、議会傍聴を訴える行動です。
●10:30~11:30 鵠沼海岸駅
●13:30~14:30 湘南台ローゼン及び生協
●10:30~11:30 辻堂駅&羽鳥生協
●13:30~14:30 大庭―>石川生協
3/19(土)にも、長後、善行、六会で宣伝します。
●3/21(月) 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。 13:00 藤沢労働会館
●3/30(水) 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
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(3月11日(金) 各議員との話し会い報告)
◆井手議員(ひとつの志) 13:00~13:25 ・・・ 条例には、疑問がある。
井手議員が、「貧しくなると戦争が起きる。貧困をさけることが平和を守ることになる」という見解に関連して、質問しました。
私たち:「条例案を経済的な面から見るとどうですか?」
(防衛にお金をかけるよりこちらが経済的。)
井手議員:
*戦争の定義づけが難しい。防衛の為の行動が戦争の定義づけになるのか。
*備えに対するお金は必要。ただし、藤沢市の予算には防衛費は入っていない。
*(軍備の)考え方に対する賛否は言えるが、軍事費など国レベルのことはわから ない。
私たち:無防備条例をやることで市政にどのような影響があるのか具体的に示してほしい
井手議員:
* 国が攻められた、茅ヶ崎も空襲などで攻められた――というときに、藤沢市にこの条例があることによって、茅ヶ崎の怪我人を市民病院に運ぶことが条例に抵触したらどうするのか?
(私たち : 「負傷者を助けることは条例に抵触しません。」と話す)
*藤沢市は単独で存在することはあり得ない。他市町村とつながっていて協力せざる を得ない。
*実際になったときには何が起こるかわからない。
*平和を願うということは、たとえば町に緑を増やすというようなことまで含まれる
*条例案の文面がすべて。文面の解釈からこちらの意見を述べさせていただくつもり。
*議員として、皆さんの視線を十分意識し市議会で意見をのべるつもり。
◆栗原議員(新政会)・・・立場を保留
面会の時間は取れなかったが、広田議員から条例についての話は聞いていないとの事。
◆保谷議員(新政会)・・・立場を保留 15:35~15:45
* 総務常任委員、会派議員に条例に関する資料配布され、勉強中
* 署名活動の成果はすばらしい、よく頑張られたと思う。
* 今後会派内で話し合う。現時点で会派の結論は出ていない
* 会派として統一して行動することになる
*一人一人の意見を出して欲しいと伝えた。
◆河野議員(新政会)・・・反対の立場で 16:00から16:30
* 平和であることは誰もが当然願うことだが、現実にはむずかしい
* 条例については勉強中なのでまだ内容について具体的に話せない
* 戦後の韓国と日本の復興の格差は、韓国が軍事費を自国で出し復興が遅れたのに対し、日本は安保があったので復興に十分なお金がまわせたから
*何もしなくても攻撃されることもありうる(北朝鮮のテポドン、竹島問題)
*「藤沢市」だけと言う考え方に疑問、国民の義務は果たせるのか?
(岡村さんより、軍備を持つことが義務を果たす事ではない事、藤沢から日本、世界へ広げていく運動であると説明)
* 軍備がなくては対等に話し合うことはできない
* 自分の国を自分で守っていないのが、今日本が自分の足で立っていない最大の理由。安保なしで日本だけでも十分なよう、意識を高め装備を検証する必要あり
(国際法が常識になればとこの運動に参加した、藤沢市は今の状況で無防備地域宣言に必要な4要件を満たしている、と言う受任者の話を受けて)
* 条例は理想なので現実のものにするのはむずかしい、まったく違う考え、いろいろな考えの人がいる
一自治体でできる事、一自治体の責任を考える必要がある
* 条例は市民を縛ることにもなるので理想を追う事はできない
話し会いの参加者からのコメント
「日本が自立するために装備の増強が必要なら、その先の兵役もやむなしと言う意見に親として打ちひしがれる思いがした。理想は実現できないから理想というのでしょうか?」
投稿者 藤沢の会 : 23:03 | ニュース | トラックバック
2005年03月10日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.46
2005年3月10日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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多くの市民が議員に対し働きかけること、議会傍聴が、今必要です。
ぜひ皆さん、ご参加を!
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3/10 市議会議員との話し合い報告)
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受任者ら、8人が参加しました。
▼〝ひとつの志〟井手議員・三野議員との面会 13:00~13:30
請求代表者の浮田さんがご自身の平和への思いに加え、「武器に頼らないで国民を守るのが政治家。外交が大事。一番近しい政治家だからこそ、市議に期待している」と伝えた。これに対して井出議員:議員になったきっかけは、国・地方が借金をかかえた状況で貧しい国になる流れを軟着陸させるために尽くしたいと思ったから。
(請求代表者 浮田さんの質問に対して)
・貧しくなると争いが起こる。極端な貧困を避けることが平和を守ることにつながる。平和はいろいろな視点から見つめることが必要。だから経済的視点も備えも必要。
・いろいろな考えの皆さまの安全をどうやって守っていかれるのか。
・(無防備という)一つの考えを取り上げてやり方を決めていくのは無理ではないか。
・備えは必要。無防備には賛同できない。
三野議員:戦争はあってはならない。戦争に直面した時には家族・一族・市民を守っていかなければならない。
・有事の際には守ることが大切。無防備ではちょっと……。北朝鮮のミサイル、中国の領海侵犯もある。
==コメント==
「軍備を持った先にあるものは何か?」という浮田さんの問いかけに対する議員の答えを伺いたかった。
ジュネーブ条約を含む本条例の内容についての意見交換には、話が至らなかったので、引き続き話す機会を持ちたいと考えています。
多くの市民が議員に対し働きかけること、議会傍聴が、今必要です。
ぜひ皆さん、ご参加を!
(お詫び)
3/18に条例の要望書の審議があると想定していましたが、本請求以前には、審議されないことが分かりました。45号のニュースで3/18の傍聴をお願いしましたが、訂正しお詫び申します。
なお4/7議会運営委員会で審議されることが予想されますので、この日に多くの方が傍聴に参加していただきますようお願いします。
<皆様にお願いしたいこと>
以降の議会を傍聴してください。
・4/ 7 議会運営委員会
・4/12 本会議
・4/18 本会議
●3月12日 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
・13:30 ~16:00 藤沢労働会館
・議会へのアプローチや、条例実現シンポ(3/30)の検討など
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
投稿者 藤沢の会 : 23:22 | ニュース | トラックバック
2005年03月09日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.45
2005年3月9日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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■署名運動を終え、条例制定に向け、新しいスタートを切りました。
<これまでの経過>
・3/3 請求代表者・受任者有志で、選挙管理委員会に署名19878筆を提出しました。
・3/4 議会運営委員会を傍聴。4月臨時会議の日程が決まりました。
・3/6 拡大スタッフ会議
■条例制定に向けては、議員への働きかけをできるだけ早急に行なう必要があるため、その方法について話し合いました。3/30にシンポジウム開催などを決めました。
・3/7 各会派の団長の方へのあいさつ回り
・3/8 公明党、「ひとつの志」の会派と話し合いを行ないました。
・3/9 新政会の幹事長と話し合いを行ないました。
●多くの市民が議員に対し働きかけること、議会傍聴が、今必要です。ぜひ皆さん、ご参加を!
4/18の本会議で、請求代表者が意見陳述しますが、この1日で採決まで行なわれてしまいます。
先に取り組まれた枚方市では、審議が3日間行なわれており、これと比べると、意見陳述の時間が充分にとれないことが予想されます。
今後、私たちは、請求代表者全員の意見陳述と、その充分な時間などを要望書として提出します。その要望書の扱いを検討する3/18の議会運営委員会には、多くの市民が傍聴して、議会への働きかけを強めることが必要です。
<皆様にお願いしたいこと>
(1)3/18 議会運営委員会(13時半議会ロビー集合)に傍聴してください。
(2)以降の議会を傍聴してください。
・4/7 議会運営委員会
・4/12 本会議
・4/18 本会議
●3月12日 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
・13:30 ~16:00 藤沢労働会館
・議会へのアプローチや、条例実現シンポ(3/30)の検討など
●3/30 条例実現シンポジウム 18:30 市民会館第2展示ホール
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『市会議員への働きかけの報告』
条例制定へ向けて、いよいよ議会対策がはじまりました。
署名をしてくださったみなさまに面会の様子などお伝えいたします。
18日までの議会開催中、毎日市役所本館3階でロビー活動を行っています。
一緒に参加いただける方は、無防備事務所に電話(夜)・FAXにてご連絡ください。
(活動報告は、参加いただいた受任者の皆さんでまとめていただきました。
なおやり取りは、なるべく忠実に記述していますが、ニュアンスの違いなどがあるかもしれません。私たちとしては、これから、議員の皆様に、もっとご理解を頂くために、話し合いをすすめていきます。)
<3月7日(月)>
議長、副議長、新政会幹事長と各会派の団長、行政総務課、渉外課、秘書課に挨拶、条例に関する資料をお渡しする
<3月8日(火)>
▼塚本議員(公明党)との面会 13:30~ 〈議員の発言内容~個人的な見解~〉
・首都圏の他地域や関西地域などでの運動も調べてみました。
・宣言するのは有事の際、国が機能していない時に自治体の長が宣言できるというのはその通りだと思う。
・この条例を平時に利用するのは有効とは思えない。一自治体で決めても戦争の抑止にはならない。平時なら国がやるべき。
・私は抑止力になる方法が他にあると思う。
・市の予算が貧窮している現状で平和予算(条例案)の計上は無理。
・市民がしている平和活動には賛成だが、条例制定は政治の舞台。政治というのは市民全体の利益を考えて行うものなので、この条例が全体の利益につながるか疑問である。
==コメント==
ジュネーブ条約について、勉強されていました。「抑止力になる他の方法」とは何かなどについては聞けませんでした。
▼会派〝ひとつの志〟議員との面会 18:45~19:10~予算委員会休憩時間中
(有賀議員・井手議員・原議員・三野議員)
・井手議員:私の考え(武力対武力が良くないのは解るが無防備でいいのかどうか、備えは必要だと思う)は以前一度お話ししておりますが、今日は時間が限られていますので、皆さんのお考えを伺いたい。私の考えは以前と変わっていません。
~署名活動に携わった方たちが、それぞれの戦争体験や活動への思いを伝えた~
・有賀議員:私が一番気になっているのは北朝鮮問題だと思っています。
==コメント==
時間がなかったので3/10に、引き続き、各議員の見解をお伺いします。
<3月9日(水)>
▼広田議員(新政会)との面会 12:35~12:45 〈議員の発言内容~会派としての 見解~〉
・両手・両足をしばり、市・国・県を守るのは難しいので会派としては賛同できない。
・日本は敗戦の時から安保・連合軍の傘の下で守られ、今の日本がある。現実として最低の国防・軍備が必要。
・藤沢だけ無防備というのは国体を守る意味で、等しく背負うべきはずの国民の義務 に反する。
・人間の歴史は反省しながらも戦争を繰り返すもの。
==コメント==
まだ時間が限られていたので、充分な話し合いはできていません。再度お会いして、条例の内容についてお話ししたいと思います。
投稿者 藤沢の会 : 23:03 | ニュース | トラックバック
2005年03月04日
東京新聞が藤沢の署名提出を報道
■東京新聞Web版で署名提出が報じられました。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20050304/lcl_____kgw_____001.shtml
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規定の3倍超す署名
藤沢市平和無防備地域条例 制定目指す市民提出
藤沢市が戦争非協力を宣言し、国への協力事務も行わないとした「藤沢市平和無防備地域条例」の制定を目指す市民が三日、直接請求に必要な規定数の三倍を超える一万九千八百七十八人分の署名を同市選挙管理委員会に提出した。署名が有効と判断されれば、今月三十一日にも直接請求を行う予定。同種の条例制定を求める動きは全国で広がりをみせているが、県内での直接請求は初めてとなる。
署名を提出したのは市民団体「戦争非協力・無防備地域条例をめざす藤沢の会」の岡村孝子代表、「平和の白いリボン行動・藤沢」の浮田久子代表、元小学校教師保坂治男さんと元会社員横山照さんの計四人。
「藤沢市平和無防備地域条例」は前文と六つの条文からなり、一条で「条例は日本国憲法の平和主義の理念、ジュネーブ条約などの国際人道法に基づく」と説明。二条で藤沢市民の平和的生存権をうたい、三条では▽市は戦争に協力する事務を行わない▽市は軍事施設の建設や軍事のための車両、航空機、艦船、物資および人員などの移動・輸送などを禁止する-などとしている。
さらに四条で「ジュネーブ条約追加第一議定書第五九条による『無防備地域宣言』をし、そのむねを(市が)政府などに通告する」としている。
ジュネーブ条約追加第一議定書五九条は、「無防備地域」に対する相手国からのいかなる攻撃も禁止し、同地域の条件として(1)すべての戦闘員、移動兵器、移動軍用施設が撤去されている(2)固定した軍用施設、営造物が敵対的目的に使用されない(3)当局、住民により敵対行為が行われていない(4)軍事行動を支援する活動が行われていない-と規定。この四条件を満たせば「紛争当事国の適当な当局」が、「無防備地域」を宣言できるとしている。
今回の条例制定活動は「無防備地域の条件を、平時から市に備えておくべき」との趣旨。「無防備地域」自体は紛争当事国に現れるものだが、強制力のある条例によって、あらかじめ条件を整えておこうというもの。
こうした活動には戦時下での実効性を疑問視する声や、「なぜ藤沢市だけが協力しないのか」と“地域エゴ”を指摘する批判がある。しかし、一方で、国に対する「市民の不服従の意思の表れ。新しい形の反戦運動」と評価する声もある。
署名活動は一月二十八日から先月二十七日まで行った。署名提出に同行した賛同者の女性は「『藤沢だけが安全ならいい』というつもりで活動しているわけではない。平和へ向けた活動を全国に広げる種火とすべき。私たちは戦争の被害者にも加害者にもなりたくない」と訴えた。 (伊藤楠生)
投稿者 藤沢の会 : 17:48 | トピック | トラックバック
2005年03月03日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.44
2005年3月3日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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様々な平和の思いが込められた署名総数 19,878筆を
選挙管理委員会に提出しました。
・受任者は539人です。
・山本市長に面会し、条例の賛同のお願いをしました。
さあ、これからこの署名をもとに、条例実現に向けて4月の議会開催を前に、市民の声を市議会に届けましょう。
■3月6日 拡大スタッフ会議に、ご参加ください。
・3月6日(日)13:00 ~16:00 藤沢労働会館
・署名運動の取り組んでの意見交換。
・条例実現に向けて議会へのアプローチや、市民の声を届けるためにどうするか、意見交換をし、スケジュールを決めていきます。
■朝日新聞、東京新聞より、取材が入りました。朝刊に注目を!
署名運動にご協力下さいました皆さん、本当にありがとうございました。
今後とも条例化実現に向けて皆さんのご協力をよろしくお願い致します。
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■今後の予定
・3月 6日(日) 拡大スタッフ会議 [予定]午後1時~(労働会館を予定)
・3月12日(土) 署名活動を振り返り、条例を実現へ向けての憩い(お茶&飲み物)
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(事務所電話 0466-26-4995 090-9687-1454)
※活動資金が、相当不足しています。ぜひ、カンパをお願いします。
投稿者 藤沢の会 : 21:19 | ニュース | トラックバック
2005年03月01日
平和な街・藤沢を市民の手で 平和無防備条例ニュースNO.43
2005年3月1日 戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会
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本日も、いろんな方が、いろんな思いで、署名簿を届けてくれました。
3月1日現在 19,771筆 (目標数20,000筆)
受任者の方から署名活動の思いが、寄せられています。
・「ここまで来たからには、ぜひ条例を実現させてほしい。」
・「ご苦労様です。私なりに努力して署名を集めました。」
・「1枚しか署名簿を預からなかったのが残念。もっと署名を集められたんだが。」
・事務所に署名を持ってこられた方が、「本当に有難うございました。皆さんのおかげでこんなに集まり、本当に嬉しい。」と、深々と頭を下げられました。
・「藤沢では、醒めている人が多いと思ったが、平和を求める声がこんなに大きいことに驚きました。」
・「遅くなりましたけど、今からお持ちしたいのですが、お役に立ちますか。」と、すぐに署名を届けて頂きました。
・小さなお子さん連れの若いお母さんが「よかったですね。」と、届けてくださいました。
(3/3に署名を提出するために、明日が署名受付の最終日です。
事務所に持って来られない方は、事務所にご連絡ください。署名簿を受け取りに伺います。)
いろんな方から、カンパを届けて頂きました。有難うございます。
3月3日に選挙管理委員長に署名を提出します!
署名運動にご協力下さいました皆さん、本当にありがとうございました。
今後とも条例化実現に向けて皆さんのご協力をよろしくお願い致します。
3月3日に署名を選管に提出します。(署名日は、2月27日までに限られます。)
恐縮ですが、署名簿は以下の方法でお届け下さいますようお願いします。
★事務所への持ち込みは、明日(3/2)の朝10時~夜9時までにお願いします。
明日で受付を終わらせて頂きます。
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■今後の予定
・3月 3日(木) 選挙管理委員会署名提出
(立ち会われる方は、13時、選管事務所)
・3月 6日(日) 拡大スタッフ会議(予定) 午後1時~(労働会館を予定)
・3月12日(土) ご苦労さん会(予定)
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(事務所電話 0466-26-4995 090-9687-1454)
※活動資金が、相当不足しています。ぜひ、カンパをお願いします。