2005年01月12日

第2回「奈良市民の会」のお知らせ

 「平和・無防備条例」奈良市民の会は12月23日にスタートしました。枚方市や大阪市からも駆けつけて下さいました。大田幸世さん(枚方市「実現する会」)、宮崎快尭さん(白毫寺住職)、中川徹さん(奈良・災害から文化財を守る会代表幹事)から貴重なご報告をいただきました。有難うございました。
 さて、スタートはしたものの、当日の参加者の多くが準備会に継続して参加されていたわけではありませんので、様々なご意見が出され、必ずしも運動の趣旨や進め方について共通の理解ができていないことが明確になりました。そこで、第2回の奈良市民の会では条例案の検討も含めて、十分に話し合いの場を持ち、今後の取り組みの方針を決めたいと思います。
ぜひ、ご参加下さい。

 <第2回奈良市民の会>
  日時:1月30日(日)13:30~16:30
  場所:県女性センター(東向き通り)
  内容:(1)学習会
          ・前田朗教授(東京造形大教授)の論文
          (『法と民主主義12月号』掲載)<コピーを準備します>
      (2)討議・検討課題
          ・条例案
          ・呼びかけ人、受任者の拡大
          ・市民へのアピール(校区単位交流会の具体化)
          ・対市交渉 ・財政計画 など

なお、事前に運営委員会をもち、30日の中身について準備を行います。
日時・場所は1月19日(木)18:30~20:00 県女性センターです。
どなたでも歓迎です。積極的にご参加下さい。

                  連絡先:辻本 誠(090-6059-5202)
                 E-mail:m.tsujimoto@h5.dion.ne.jp

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2004年12月19日

奈良市民の会「スタートの集い」

 平和・無防備条例(戦争非協力)を実現する奈良市民の会の「スタートの集い」を、以下の要領で実施します。

 7月から5回の準備会を重ねてきました。その間に、ファルージャ虐殺、閣議決定のみの自衛隊派兵延長、恒常的海外派兵に即応できる新防衛計画大綱決定、国民保護法の施行・国の基本指針要旨公表など、戦争国家づくり・戦時体制づくりに向けた準備が急ピッチで進められています。憲法改悪の国民投票も日程にのぼっています。
 国民保護法が施行され、各自治体に戦争への協力が強制されてきます。憲法前文に謳われているように、私たちは今こそ「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないことを決意し」、主権者として行動する時ではないでしょうか。奈良市・奈良市民は戦争には一切協力しない、そのためにジュネーブ条約に基づいた無防備地域宣言条例を奈良市に実現したい、それが「奈良市民の会」をスタートさせる趣旨です。
 年末で何かと慌しい時期ですが、ぜひご参加下さい。たくさんの方々のご参加で「奈良市民の会」を希望の持てる形で発足させたいと思います。宜しくお願いします。

 ■日時:12月23日(木・休日) 13:30~16:30
 ■場所:奈良県文化会館・第3会議室(Tel : 0742-23-8921)
 ■内容:(1)「奈良市民の会」結成の趣旨と今後の取り組みについて
      (2)「枚方市からの熱いメッセージ」
           (大田幸世さん/実現する会)
      (3)「戦時下の経験」
           (宮崎快尭さん/真言律宗白毫寺住職)
      (4)「災害からの文化財保護」
           (中川徹さん/奈良・災害から文化財を守る会代表幹事)
      (5)「大阪市民の30日」
           (ビデオ上映) など

 ■主催:平和・無防備条例(戦争非協力)を実現する奈良市民の会準備会
      連絡先:辻本  誠 (090‐6059‐5202)
           E-mail:m.tsujimoto@h5.dion.ne.jp

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