2005年12月05日

講演 『憲法9条2項を削除して何が悪い-その3つの理由』

 [ PDF 958KB ]

 10月28日、自由民主党が「新憲法草案」を発表しました。
憲法9条2項(戦力及び交戦権の否認)は削除されてしまいました。
このことは何を意味しているのでしょうか。ご一緒に考えませんか。

  • 講師:水島朝穂さん(早稲田大学・憲法)

  • 日時:12月17日(土)午後1時30分開会

  • 会場:くにたち福祉会館4階大ホール
       所在地:国立市富士見台2-38-5
       JR南武線谷保駅から徒歩10分
       JR中央線国立駅からバス「国立高校前」

  • 資料代:500円(保育の必要な方はご相談下さい)

■無防備平和条例制定運動の報告あります!

投稿者 くにたちの会 : 18:25 | イベント | トラックバック

2005年11月18日

”国民保護計画が発動される日”-住民避難シミュレーション 国立市の場合- シミュレーション報告集会

 国民を戦争に巻き込む戦争法制として批判してきた国民保護法が、昨年6月に成立しました。小泉自公政権はさきの総選挙の結果を受け、平和憲法の改悪と結び国民保護法の具体化を積極的に進めようとしています。住民の暮らし、生命・財産を守るべき自治体が国の戦争体制に組み込まれるのは重大な問題と考えます。
 国民保護法は、平成18年度までに各市町村の国民保護協議会設置と国民保護計画作成を義務づけています。
 本集会は、この戦争に住民を巻き込む”国民保護計画”について、どの様な対応をとるべきか、ともに考え、行動する集会です。ぜひご参加ください。

  • とき   : 11月27日(日) 午後1時30分 開会
  • ところ  : 桐朋高校 視聴覚室 ( 国立駅南口徒歩15分)
  • 資料代 : 500円
  • 内容   : 1.記念講演 『国民保護法にどう対応するか』
                 講師 : 松井 繁明 (弁護士)
           2.報告 『住民避難シミュレーション』  他
  • 呼びかけ人
     平 和元 弁護士       松井 繁明 弁護士
     田中 隆 弁護士       上原 公子 国立市長
     渡辺 治 一橋大学教授   山内 敏弘 龍谷大学教授
  • 主催  : 戦争非協力自治体づくり研究会
           (代表:平 和元 弁護士)
  • 連絡先 : 三多摩法律事務所
      (042-524-4321、hisen-jichitai@freeml.com

ポスター (PDFファイル308KB)、案内はがき (PDFファイル144KB)

投稿者 くにたちの会 : 22:39 | イベント | トラックバック

2005年09月23日

10/4(火)~9(日)写真展&映像とおはなし

「非戦のまち・くにたちの会」からのお知らせ

 10/4(火)~9(日)まで、国立市公民館で、沖縄戦と民衆の被害をテーマとする写真展のほか、親子でも参加できる映像とおはなしの会、ミニ講演会など開催いたします。
 いろいろな切り口から、平和を守るために私たちが忘れてはならないことを考えたいと思います。ぜひご参加ください。
(詳しいスケジュール等は下記資料をご覧ください。)

    
    ポスター       スケジュール         プログラム

 この秋からは夜の学習会に加え、昼の学習会もスタートします。
 秋の学習会は10月中旬スタートの予定です。この秋より私たちのまちを戦争に協力しないまちとする条例(無防備平和条例)の制定に向けて準備していきたいと思っています。
 秋から新しく出発します昼と夜の学習会にぜひ御参加ください。学習会はいつでもどこからでも参加自由です。ぜひご参加ください。
(詳細は下記ニュースレターをご覧ください。)

  
    ニュースレター

投稿者 くにたちの会 : 07:35 | イベント | トラックバック

2005年06月28日

7/16「ひろげよう無防備地域宣言を わたしたちのまちから」

 7月16日に、無防備首都圏ネット、非戦のまち・くにたちの会、日野市民の会準備会の共催で、下記のイベントを開催します。

      
表A (PDF 92KB) 表B (PDF 92KB) 表C (PDF 84KB) 裏 (PDF 115KB)

  •  日時  : 2005年7月16日(土)
               午後2時~5時(開場1時30分)

  •  場所  : 国分寺労政会館 
             (JR国分寺駅南口徒歩5分)

  •  資料代 : 500円
  •      ・・・ おはなし ・・・

  •  きくち ゆみ さん (グローバルピースキャンペーン)

  •  山内 敏弘 さん (龍谷大学教授)
  •       ・・・ 報 告 ・・・

  •  無防備地域宣言をめざす荒川区民の会

  •  戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢市民の会

・・・ 作家・井上ひさしさんからの応援メッセージ ・・・
「無防備地域宣言の波が、全世界そして全地球を覆って
基地帝国を圧倒し去るときまで
それぞれの地域に根を生やして、がんばっていきましょう」

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■「無防備地域宣言運動首都圏ネットワーク」(略称:無防備首都圏ネット)とは・・・
 無防備全国ネットが結成されたのを受けて、首都圏でも無防備地域宣言の条例化を取り組もうと準備が始まり、2004年7月16日に10数自治体からの参加者で結成されました。
 大阪市での直接請求署名の取り組みに続こうと、これまでに東京荒川区、神奈川県藤沢市での取り組みの支援を行ってきました。2週間に1回、運営委員会を開催し、首都圏での条例化実現に向けた取り組みを進めています。

投稿者 くにたちの会 : 08:01 | イベント | トラックバック

2005年06月03日

平和を守るために忘れてはならないこと-米倉斉加年さんによる講演と朗読-

 
チラシ表(PDF 243KB) チラシ裏(PDF 208KB)

  •  日 時 : 2005年6月26日(日)
            午後1時30分開場・午後2時開演
  •  場 所 : 桐朋学園講堂
  •  参加費 :
            前売 : 大人1000円/高校生以下500円
            当日 : 大人1200円/高校生以下600円

 私たちは戦争の本当の姿を知っているでしょうか。爆弾はパレスチナにも、アフガンにも、イラクにも落とされました。爆弾を落としたのも人であれば、落とされた爆弾の下にいたのも人です。軍人も死ぬかもしれませんが、老人であれ、女性であれ、子どもであれ、爆弾の下にいた人はみんな死んでしまいます。無差別に人の命を奪い、家族を引き裂き、まちを破壊する。これが戦争の本当の姿です。
 戦後60年の節目の年、米倉斉加年さんを講師にお招きし、絵本『おとなになれなかった弟たちに...』に描かれたご自身の戦争体験から平和への思いを語って頂きます。そして「平和を守るために忘れてはならないこと」を共に考えたいと思います。
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■米倉斉加年(よねくら・まさかね)氏プロフィール
 1934年福岡に生まれる。俳優。演出家。
 絵本『おとなになれなかった 弟たちに...』は、光村図書の中学1年の教科書に採用されています。

投稿者 くにたちの会 : 08:30 | イベント | トラックバック

2005年05月18日

講演会『平和憲法・国際人道法・国民保護法-無防備地域運動の可能性 -』

 
チラシ表(PDF 146KB) チラシ裏(PDF 249KB)

  •   講師:山内敏弘(龍谷大学・憲法)
  •   日時:5月29日(日)午後2時~午後5時
  •   場所:くにたち福祉会館大ホール
  •   資料代:500円
  •   主催:非戦のまち・くにたちの会(080-3444-8272)
  •   後援:国立市教育委員会

 有事法制に組み込まれた国民保護法のもと「国民の保護に関する基本指針」が発表されましたが、その内容の検討は(すくなくとも市民に向けては)充分になされていないまま、今日に至っています。この状況を鑑みて、講師に山内敏弘(龍谷大学・憲法)さんをお招きし、国民保護計画の問題点、無防備・平和都市条例制定運動の可能性とその意義について学ぶ市民学習会を開催します。
 また、当日は、無防備地域条例制定のための運動を今年2月から4月にかけて実際に展開した神奈川県藤沢市の「戦争非協力・無防備条例をめざす藤沢の会」の方からの報告も予定しています。



■山内敏弘(やまうち・としひろ)
1940年山形県生まれ。獨協大学教授、一橋大学教授を経て、現在、龍谷大学法学部教授。著書に『人権・主権・平和』(日本評論社、2003年)、『新現代憲法入門』(編著・法律文化社、2004年)など多数。

投稿者 くにたちの会 : 22:50 | イベント | トラックバック

2005年03月26日

森住卓写真展・講演会「戦争の本当の姿を知りたい-戦禍の子供たち」

森住卓写真展・講演会「戦争の本当の姿を知りたい-戦禍の子供たち」を開催いたします。
 チラシ(PDF 858KB)




【趣旨】
 国立市の平和都市宣言には、「この世に、「正しい戦争」などというものはありません」「地球上に、もうこれ以上の血を流してはなりません」と謳われています。戦後60年という節目の今年、「写真」と「対話」という二つの媒体を通し、この宣言が意味することを深く理解したいと思います。2003年3月に勃発したイラク戦争では、大量の爆弾が投下されました。無差別に人の命を奪い、家族を引き裂き、まちを破壊する。これが戦争の本当の姿です。
 今回この惨禍を伝える森住卓氏(フォトジャーナリスト)の写真30点の展示と、森住氏との対話の集いを開催します。一枚一枚の写真に向き合うところから、平和都市宣言の文言を思い起こし、私たちがいま為すべきことを考えたいと思います。

投稿者 くにたちの会 : 09:48 | イベント | トラックバック

2005年02月13日

3/6 國弘正雄さん講演会

『平和を守るために私たちが忘れてはならないこと』

  日時: 3月6日(日)午後2時~午後4時
  場所: 東京都・くにたち福祉会館大ホール
    (JR国立駅南口4番バス国立高校前)
  参加費: 500円
  講師: 國弘正雄さん(元参議院議員、エジンバラ大学客員教授)

 平和憲法を実現する地域のあり方を共に考えたいと思います。

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 3月6日(日)の講師変更のお知らせです。
 講師をお願いしていた三木睦子さんが体調を崩され、國弘正雄さんが替わりに講師として参加してくださることになりました。集会のテーマは同じです。
 開催一週間前の変更ですが、みなさんのご参加をお待ちしております。
 よろしくお願いいたします。

【國弘正雄さんのプロフィール】
エジンバラ大学特任客員教授。同時通訳の神様としてさまざまな外交交渉の舞台に登場。
1989年から参議院議員1期。『週刊金曜日』(539号)に「戦災と政変の修羅場から日本の行く末を視る」を掲載。
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         非戦のまち・くにたちの会(080・3444・8272)


 非戦のまち・くにたちの会は、戦争に協力しないまちづくりを目的とする市民グループです。
 第一・第三火曜日の夜に国立市公民館で学習会を行なっています。具体的な取り組みとしては、戦争の違法化を推進する国際人道法を学び、平和憲法を実現する地域のあり方について意見を出し合います。
 また、取り組む問題の本質を自分の言葉で表現できるようになることを目指しています。学習会の参加者は大学生からシニアまで15名ほどですが、それぞれの感じたところを自由に出し合うなか学びを深めています。
 ぜひ一度お立ち寄り下さい。

投稿者 くにたちの会 : 21:18 | イベント | トラックバック

2004年11月26日

講演会「戦争犯罪を裁く国際刑事裁判所」

講演会「戦争犯罪を裁く国際刑事裁判所」を開催します。

日時   : 12月19日(日) 午後2時~午後5時
場所   : くにたち福祉会館
参加費  : 無料

近年の最も重要な発展と称される国際刑事裁判所。それぞれの国家の思惑から独立して、国際法上もっとも重大な犯罪は訴追し裁く常設の裁判所が、いま実現しようとしています。
弁護士で、自由人権協会事務局長の東澤靖氏を講師にお招きし、国際刑事裁判所の意義とその有効性についてご講演いただき、質疑応答および全体討論を行なう予定です。
チラシPDFファイル(688KB)

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戦争非協力のまちづくりに参加をお願いします!

戦争非協力のまちづくり運動が国立市でもいま始まっています。「非戦のまち・くにたちの会」は、戦争非協力のまちづくりに賛同する団体・個人はだれでも会員になることができます。ぜひメンバーとして、戦争非協力のまちづくりにご参加、またご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

「非戦のまち・くにたちの会」は、戦争非協力を目的とする活動内容に関心をもってくださる会員の方々の支援でなりたっています。

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    非戦のまち・くにたちの会
Tel:080-3444-8272(北原)
E-mail :kitahara@ee.e-mansion.com
    会費:団体 3000円 個人1000円
    郵便振替:00150-9-685183
   口座名:非戦のまち.くにたちの会

投稿者 くにたちの会 : 14:26 | イベント | トラックバック